双極性障害の症状をチェックしよう|バラバラの気持ちを整える

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多重人格のような病気

カウンセリング

鬱躁の繰り返しに注意

双極性障害は一見するとただ普通の人のように見えますが、実は難しい精神病のひとつです。双極性障害のチェックポイントとしては、ハイの時とうつの時とがはっきりしているという点において特徴があります。ただし双極性障害を患っているとはっきりわかるポイントとしては一見しただけでは確認する事ができない病気です。そのため病院において診察をしてもらう際には長い間患者さんの性格をよく知っている人から、患者さんの性格的特徴について説明してもらう事が望ましい場合もあります。双極性障害のチェックポイントのひとつであるハイの部分があるというのは、自分自身の性格を取り繕ったり、自分を大きく見せようとして見栄を張ったりするためにハイになる事があります。本人は単に仕事においてやる気が出てきたため、頑張ろうと努力する事でハイになっている感覚で行動しているように感じますが、何度も繰り返す場合は脳の神経伝達物質のバランスが崩れてきているために起こる特徴であるとされています。そのため双極性障害のチェックポイントとしては、この「ハイの時期があるかどうか」という部分にあります。つまり双極性障害においてハイの時期がない場合はうつ病と同じ症状が現れるという事になります。そのため医師によってはうつ病のチェック項目を双極性障害の患者さんに当てはめて誤診してしまう場合もあると言われています。

病気だと気がつかない人も

専門家ですら誤診の心配がある双極性障害の一番厄介なポイントのひとつは、患者さん自身が自分自身を精神病であると認めたくないため、自分を強く見せようとしたり大きく見せようとしたりする傾向がある事です。自分自身は精神病を患っていると認識したくなかったり、自分自身を大きく見せたい傾向からも嘘をついてしまったり、無理な借金を繰り返して品物を必要以上にたくさん購入したりするといった事があります。こうした心理は診察の際にも出てくる事があるため、自分は精神病などではないと主張したり、そもそも自分を患者扱いしている人が変だなどとレッテルを張ってしまう場合もあるのです。上記のような特徴から、双極性障害の患者さんがハイになっている時は周囲の人々を振り回してしまいます。家族は特に社会的な損失を被る場合も少なくはありません。例えば借金をして自分の好きな服や仕事で活用する道具などを必要以上に購入してしまい、返済を行う時になると負担することができず結果的に家族に依存してしまうような形になってしまう事があります。当然家族は無意味な出費をする事になるため患者さん本人を責め続け、患者さんは自信を失ってしまいます。こうした行動は一般的な人でもついうっかりミスして、やってしまう事もあります。自分は精神病だと気がつかずに晩年を迎える人も少なくないと言われています。